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ブログ

霜始めて降る(しもはじめてふる)
ブログ 2017年10月23日

10月23日は24節季の『霜降』です。

霜が降りるようになる季節という意味ですが、秋も深まってきて紅葉の便りも聞けるようになります。

 

緑だった樹々が色づいてくると、どことなく寂しい気持ちとともに心が穏やかになっていきませんか?

この黄色や赤は果実の色ですから、紅葉を見た時に脳は熟した果実の色をキャッチして

心が満たされやすくなるのだとか。

作詞/高野辰之 作曲/岡野貞一

1.秋の夕日に照る山もみじ
濃いもうすいも数ある中に
をいろどるかえでつた
山のふもとの
すそ模様

2.渓の流れに散り浮くもみじ
波にゆられて離れて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも
織るにしき

この歌も誰もが知っていますが、こうして文字にしてみると美しい詩ですね。

 

この歌も夕日に照る山のもみじが美しいという意味の歌ですが、秋はどうしても夕暮れのイメージがあります。

あの清少納言も『枕草子』で「秋は夕暮れ」と書いています。

 

秋は夕暮れ。夕日のさして、山の端(は) いと近うなりたるに、烏(カラス)の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり

 

そして正岡子規。

 

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

 

この俳句を絵に描くとしたら、柿と夕日は同じ色ね・・・と、今日はデイサービスでそんなお話をしました。

だから、同じ秋の果物であってもブドウや梨じゃ、絵にならない。

デイサービスでは季節に合わせた歌を歌ったり、俳句や短歌などのお話をすることもあります。

認知症に罹って、つい先ほどのことを忘れてしまっている方でも(例えば、食後10分で朝から何も食べていないなどと言っても)学生時代に覚えたことはしっかりと記憶の中に残っていることが多いものです。

短歌、俳句、漢詩などから、古典も端緒さえ出して差し上げれば、滔々と暗唱される方がたくさんいらっしゃいます。

 

家に居たら、「おばあちゃん、どうして忘れちゃうの?」とか「おじいちゃん、しっかりして」と言われることもあるでしょうが、さっき食事をしたかなんて、もうどうでも良いような気がします。

だって、これから就職をしたり、子供を育てたりするわけじゃないんですもの。これまでに頑張ってきたのですから、楽しい気持ちで一日一日を過ごしていただきたいと思っています。

・・・・とまあ、言うものの、私も家族だったら過去の記憶があるだけに親に対して厳しくなってしまうだろうなと思います。

だって、子供にとって親は絶対的な強者であり、保護をしてくれる人でしたもの。

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