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ブログ

霎時施る(こさめときどきふる)
ブログ 2017年10月30日

秋の終わりに降る雨を『時雨』と言います。

夕されば雁の越えゆく龍田山四具礼(しぐれ)に競ひ色付きにけり
たつた川もみぢばながる神なびのみむろの山に時雨ふるらし

万葉集や古今和歌集に詠まれるように、紅葉の葉を色づかせ、また散らす時雨。時雨が降るたび、ぐっと気温が下がって染まり色づく錦繍の野山の紅葉も、時雨によって、はらはらと散ってゆきます。

陰暦10月12日に没したという松尾芭蕉の忌日を『時雨忌』。

辞世の句は、

旅に病で夢は枯野をかけ廻る

 

芭蕉は時雨を読んだ俳人としても知られています。

初時雨猿も小蓑を欲しげなり

旅人と我が名呼ばれん初時雨

 

時雨が降りそうな空模様を表す「時雨心地(しぐれごこち)」という言葉もあります。意味は涙が出るほどにやるせない、心模様のことなのだそうです。人生のはかなさすら感じるこの季節は、ヴェルレーヌの詩などが読みたくなります。

 

今日は朝会でヴェルレーヌの詩(落葉)の朗読をしました。

大きなお年のお姉さまたち(80代後半から大きなお年と言っております)は皆さん、女学生のように目を輝かせて、唱和されます。

 

落葉(らくよう)
上田敏 『海潮音』より

秋の日の
ヰ゛オロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。

鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。

げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。

 

上記の詩は上田敏の訳ですが、外国の詩はその訳者によって心惹かれるものもあれば、するりと通り過ぎてしまうものもあります。

それって、素材は一緒でも調理方法や調味料によって、どうとでもなってしまう料理と似ていると、私は思っています。

 

さて、10月も終わりになります。

晩秋のもの悲しさは置いておいて、この季節は一番体力が付く時なのだそうです。

体力つくりには米やイモなどのでんぷん質をたっぷりと摂るのが基本です。

巷で流行っている「炭水化物抜きダイエット」は程々にしておかないといけませんね。

私の知る限りでは、炭水化物抜きダイエットを極端にしてしまった方は一時的にはすっきりとした体になっていましたが、ヒトの体は炭水化物に依存していますから、後のリバウンドで以前以上に太ってしまっています。これを何度も繰り返してはいけませんね。

 

『医食同源』で『食』は『薬』と同じですから、旬の食材をシンプルな調理法で食べると病気を未然に防ぐことができると聞いています。

高齢になっても、ご自分で食事をして食欲が旺盛な方は、心も体もしっかりとしていらっしゃるようです。

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